大人気アニメ『小林さんちのメイドラゴン』、もうすぐ待望の2期が始まります!!!
1期はオープニングもエンディングも神曲でしたね~。
今回はそんな神曲たるOP&EDで流れる歌詞を、ストーリーに即して考察していきます!
ちょっとしたボケが面白く、個人的にストレスを感じるシーンが全然ないので、癒しを求めて何度も観ています。
メイドを雇っている主人公が女性というのも、いろいろと安心して見ていられるポイントかもしれません
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青空のラプソディ
まず考察するのが、OPの『青空のラプソディ』。
演奏はアニソンのタイアップを多く担当しているバンドのfhána、作詞はfhánaメンバーの林英樹さんです。
2期のOPもfhánaに決まっています!
コロコロと変わる曲調は、アニメのドタバタ観が反映されているような感じがしますよね。
歌詞は1期のOPらしく、小林さんとトールの出会いから小林さんの生活が変わっていく様子が描かれています。
あー!なんてことだ 些細な過ちだ
自分のことにタララッタラッタ手焼く
作詞:林英樹
まさに小林さんとトールの出会い!
酔った勢いで「うち、来る?」なんて、まさに”過ち”です。
手焼くはもしかしたら、ドラゴンであるトールが火を噴くことに掛けているのかな?なんて思います。
メイドになれと言ったのは小林さん本人ですが、酔って覚えてませんでした。
どうして突然?逃げ切ったっていいでしょ?
だけどなんだか気まぐれモードになり
そんな気分になっちゃって
作詞:林英樹
トールをメイドとして雇うことを一度は断った小林さん。
そのまま無かったことにして逃げちゃえば今までの日常のままだったのに、”気まぐれ”でトールを雇うことにしましたね(…というより必要に駆られて、という面もありましたが)。
始まりはそんな風で
つまりはらしくないようで
でも今じゃ扉開けてほら
声が聴こえるよ さあ!行こう!
どこへでも
作詞:林英樹
小林さんはトールと出会うまで他人との交流も少なく、職場でもあまり笑わなかった様子が作品中でも語られています。
そんな小林さんが出会ったばかりの女の子と暮らすなんて、”らしくない”ですよね。
そんな”らしくない”ことをした結果、家のドアを開けたら明るい声が聴こえる楽しい生活に安らぎを覚えるようになりました。
僕は君の翼に なれる勇気があるよ!
(please stay with me)
作詞:林英樹
僕=トールは物理的に飛べますから、確かに小林さんの翼代わりになれます。
でも翼はそれだけでなく、「新しい場所」「知らないこと」という表現でもあります。
トールと出逢ったことで小林さんは訳わからん空き地に飛んだり、運動会に参加したりと、今までじゃ考えられないところに行っていましたね。
人間を下等生物扱いしているトールだって、小林さんと出逢ったことで商店街の人と交流したり、ご近所付き合いをしていました。
どんな試練も怖くない その魔法があるから
(なんてったってコングラッチュレーション!)
作詞:林英樹
魔法もまた、ドラゴンの不思議な力の一つです。
トールはさまざまな魔法を駆使して人間界での生活を楽しんでいました。
でも、それはすべて小林さんのために頑張りたい!と思う気持ちがあってこそです。
「誰かのために」という気持ちもまた、人間界における”魔法”なのかもしれません。
初めて出会う世界に 花束を贈ろう
(made in society)
ただこの瞬間結ばれるよ
ちぐはぐなコミュニケーション?
でも別に構わない
明日から平和なら!
作詞:林英樹
ちぐはぐなコミュニケーションというのが、人間界のジョーシキを知らないドラゴンっぽさがあっていいですね。
そんなジョーシキとかルールとかよく分かんなくても、明日大好きな小林さんと一緒に居れればいいんですっ!というトールの声が聞こえてきそう。
でも本当に、平和な明日を迎えられるという自信があるって、幸せなことですよね。
1期でも、トールが急に小林さんの元からいなくなったことがありました。
小林さんだって、ドラゴンであるトールより寿命が短いのは明白です。
だからこそ、一緒に居られる1日1日を大事にできれば難しいことはいらない!という前向きな気持ちにもなれるフレーズです。
イシュカンコミュニケーション
「異種間」と「一週間」を掛けた秀逸なタイトルと歌詞。
1期に登場する♀ドラゴンちゃんたち「ちょろごんず」が歌を担当しています。
作詞は、数々のアニソンの作詞を手掛ける松井洋平さん。
有名作品の楽曲を数多く担当しているだけあって、歌詞もアニメのストーリーやキャラクターに即した可愛らしい歌詞になっています。
劣等種だっていいんです!誠心誠意尽くします
作詞:松井洋平
トールパートです。
トールがよく口にする「劣等種」というパワーワードで始まります。
人間はドラゴンにとって(というかトールにとって)劣等種ですが、それでも大好きな小林さんのためなら尽くしちゃいます。
そして大好きな小林さんはメイドにこだわりがありますよね。
そのメイドの勤めとあらば、小林さん以外の人間ともちゃんと関係を築くのがトールなんです。
いつだって一緒にいて仲良くなって遊びたい
作詞:松井洋平
カンナちゃんパート。
カンナが行く当てがなくなったとき、小林さんが言ったセリフを想起させます。
「友達になろうなんて言わない、一緒に居よう、それだけ」(うろ覚え)
”一緒に居るだけ”というのは、まだ幼いカンナにとってすごく気がラクになった言葉でしょうし、知らない世界での処世術にもなったようです。
一緒に居るだけでも、結局小林さんとも才川さんとも”仲良く”なれましたね!
甘くて満たされていく、なんという幸福…おかわりだ!
作詞:松井洋平
エルマパート、バレバレです。
でも栄養が全部胸に行くから羨ましい限りですね…。
1期では食べるかお腹空くか、演劇監督するかのシーンしかあまり見どころがなかったような…。
2期での活躍に期待!
寄り添ってもいいんだよ、こっちへおいで触れあおうよ
作詞:松井洋平
ルコアこと、ケツァルコアトルさん。
ルコアさんが言うといやらしい意味に聞こえてしまいます。
というかルコアさんの場合は「こっちへおいで」ではなく自ら乳を寄せに行っちゃうイメージ…///
なんでルールはきゅうくつ?
作詞:松井洋平
カンナちゃんなので漢字ナシ。
徹底されてますね。
胸が締まっちゃうね
作詞:松井洋平
ルコアさんらしく色っぽい歌詞。
いつも胸の大きさにそぐわないピチピチな服を着てるルコアさんらしいです。
下等で愚かな価値観
作詞:松井洋平
かわいい子4人にユニゾンされると、「はい、下等で愚かですみません!」って言いたくなります。
駄目って決定する
作詞:松井洋平
きっちり社畜に染まっているエルマさん、ビシッとキメてくれています。
倫理なんていりませんよ…あ〜殲滅したい!
作詞:松井洋平
最後はトールらしく敬語です。
どこまで倫理でストップをかけるかは難しい問題ですが…殲滅で片付けちゃだめだよ!
でもちょっと深いこと言ってますね。
ダメ!とか、ルールだから!って、秩序を保つために必要だけど、そもそも棲み分けが出来ていればそんなもので縛る必要がないんですよね。
まぁ逆に言えばルールがあるからこそ、棲み分けなんかせずにいろんな考え方や生き方の人が共存できるとも言えますがね。
Let’s イシュカン・コミュニケーション!
強い気持ちは世界も超える
作詞:松井洋平
人間とドラゴンの「異種間」。
ドラゴンであるトールは、本来人間界に留まってはいけない存在みたいですね。
でも小林さんが好き!いっしょに居たい!という気持ちがあれば、種族の違いも住む世界の違いも超えられるんです。
こんな一週間なんてどうでしょう?
永遠なんかより尊い時間
作詞:松井洋平
もしかしたら、人間の寿命ってドラゴンにとって「一週間」くらいの感覚なのかもしれないですね。
「永遠=ドラゴンの寿命」「こんな一週間=小林さんと過ごす時間」と置き換えると、トールの気持ちがなんとなく分かります。
過去も未来もどうだっていい
ここにいるコトが!ここにいるヒトが!
大好き!!
作詞:松井洋平
ちょっと切ないですね…。
トールの「過去」は、人間を見下して独りで戦ってました。
「未来」は…誰にも分からないですよね。
仮にドラゴンの世界に帰らなくていいとしても、小林さんはトールより先に亡くなる可能性が高いです。
でも、そんなこと考えても仕方ない。
「今」「ここ」が好きという気持ちを大事にしたい。
…こういう気持ちは、異種間だからこその気持ちなのかもしれません。
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