本の言葉たちの感想や考察です。

【書評】間宮祥太朗「色」-絶妙に彩られた親近感と距離感
「色」をテーマに、間宮氏が連想するモノを列挙したり、そこからまた記憶を掘り出して話を広げていく随筆。
清少納言の「枕草子」のように、1つのテーマから彼の人柄や思考が見え隠れする一冊です。
彼だけの色彩
彼の文章を...

ラブホの上野さん「パパ活に潜む悪魔のような男」が私にとって最高のおとぎ話だった
本日、3/2に公開されたこちらの記事。
ラブホの上野さんの、「パパ活に潜む悪魔のような男」という記事が面白くて、私にとって「おとぎ話」のような話だったんです。
既に読んだ方からしたら「性格最悪かよ」と思われるかもしれま...

【漫画】この言葉選びがスゴい!狂おしいほど癖になる言葉が魅力の漫画
突然ですが、みなさんは「言葉選び」が巧みな漫画は好きですか?
私は大好きです。
私なんならストーリーやキャラクターの魅力よりも「セリフ、フレーズの上手さ」で漫画を選んでいます
そんな言わば「言葉フェチ」な私が、狂...

「まちカドまぞく(2巻)」セリフの背景や元ネタをメタ的に考察【祝アニメ2期!】
前回、まちカドまぞく単行本1巻のセリフについてメタ的、小ネタ的なセリフ考察をした。
今回も同様に、2巻に登場するセリフやタイトルから、物語の背景や、作者事情などの考察をしていく。
※解説はサイト主(イツカ)独自のものなので、原...

「まちカドまぞく(1巻)」セリフの背景や元ネタをメタ的に考察【作者様博識すぎ】
2019年にアニメ化し、アニメ2期も発表された「まちカドまぞく」。
作品中のセリフは独特なものが多く、見慣れない言葉も散見される。
この記事ではそんな難しい言葉の解説と共に、時代背景的な意味合いを含んだもの、さらに人生を豊かに...