【歌詞考察】椎名林檎「幸福論」-幸せの本質に迫る、若き林檎さんの歌詞

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学生の時ぶりにこの曲をカラオケで歌いまして、学生の頃にはちゃんと聴けてなかった部分も大人になった今

「分かるなぁ〜」

と思えたので感想として言葉にしてみようと思いました。

ちょっと前に林檎さんのインタビューで「昔はそんなに歌詞に重きを置いていなかった」というようなことを言ってましたが…。まぁとにかくいい歌詞だと思ったので‼

歌詞参照:うたまっぷ(https://www.utamap.com/showkasi.php?surl=65379)

本当のしあわせ=愛し愛されたい

冒頭、1番のAメロです。

あ、今なら分かるって思いました。

たとえお金がたくさんあって地位や名誉があったって、自分を満たす使い方ができなきゃ「幸せ」ではない

自分を満たすってなんだろうって思ったら、それは私だったら私を愛してくれる人々と過ごすことだったり、愛するアーティストに時間やお金を使うことだったり。

そしてそれらは自分を愛することに繋がります

リリース当時林檎さんは20歳。デビューしたての頃です。

アーティストとしてこれからという時にこんな歌詞がかけるのは本当にすごいなぁ。

時の流れや空の色に何も望みはしない

本当のしあわせを探し、という答えにたどりついた「あたし」は「愛する」ということについて考えたようです。

時の流れや空の色、つまりどうにもできないものを誰もどうにかしようと思わないように、人の考えや心を変えようとなんかしないということですね。

愛すること、それは愛する人のそのままを尊重すること。

君が強がって弱さを隠しても、それにちゃんと気づく。

君に過度の期待を寄せず、感情や思いを尊重し寄り添う。

期待を寄せないというのは、見放すというように聞こえますが

「こうあって欲しい」

「男(女)ならこうすべき」

みたいな価値観の押し付けをしないということです。

確かにそれは愛だし素晴らしいことだけど、難しいですよね。

時間や空の色は誰も変えようとしないのに、人の心を変えようとしてしまう人は多いです。

反省。

絶対的な正しさなんてないんだし、

それすなわち自分の思い通りにしたいだけなんですよ。

愛じゃない。

まあそんな簡単にしあわせになれないからこそ皆んな探し求めているんですよね…。

本当のしあわせ=目に映らない

本当のしあわせ」、つまり1番でいうところの「愛し愛される」ということは、目に見えない。

恋人や友人が「居る」

お金や贅沢品が「在る」

それ自体ではないんです。

愛は目に見えないからこそ気づかないけど、結局苦しい時に必要とするのはいつもそこにいる君だった。

…これって文字にすると結局いろんな曲で歌われてますよね。

でもそれをそのまま言われても響かなくて。

結論同じことを言っていても、言葉の表現の仕方で心への響き方って違うんだなぁ、ということが分かります。

やはり林檎さんの表現力は素晴らしいです。

少し位する苦労

やはり、ここでもありのまま愛するというのは難しいということが分かります。

我慢を伴うし、迷いが生じることもある。

君が生きてるだけで幸せ。

そうは言っても感情をぶつけてしまったり理想を着せてしまったりしたくなる時もあります。

こんな難しいことをやってのけないと確かに幸せには近づけないかもしれません。

私が転職するとき「軸」を考えていたのですが、私は好きなことに時間を使いたいなって思ったし、自分の密かな夢も大事にしたい。

大切な人に愛される自分は、自分で愛せる自分でいたい

心を殺して自分に嘘ついてたら大切な人も愛せなくなってしまいそうで。

身の丈以上のものを求めることを辞めました。

もちろんそれは向上心をなくすことじゃなく。

世間で良しとされるような分かりやすい指標で自分の立ち位置を決めつけることを辞め自分がどうしたいか、何が好きかを最優先に何を目指すかを求めることに考え方を変えました。

林檎さんの「幸福論」を一人カラオケで歌いながら、しあわせとは、物理的に豊かであることや頭でっかちに積み上げたプライドを守ることではなく愛があること、だなぁなんて考えてました。

今では負け惜しみなどではなく心から、お金や地位や恋人が在っても「愛」がなきゃ「しあわせ」じゃないな、と思えます。

そして89点取れました。心がこもったのかな?

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