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【ローズ/マラカイ】萌子さんの名言から考察する「萌子流人生の楽しみ方」【バチェロレッテ エピソード2】

このブログでは、私の好きな作品を、「言葉」という視点から魅力をお伝えしています!

バチェロレッテエピソード1の感想はこちら

エピソード2について(マラカイ、ローズとのデート)

エピソード2では、マラカイさんとローズさん、2人とのデートが印象に残りました。

2人とも、外見は日本人離れしていて、そのことで嫌な思いを経験してきたようです。

そしてそれは、今回のバチェロレッテである萌子さんも同じでした。

萌子さんも、沖縄生まれ沖縄育ちなのですが、沖縄の血が入っていないようです。

そのことで、昔から嫌な思いをしてきたと語っていました。

過去の経験から何を思い、何を学んで今の自分があるのか。

そういった会話は、お互いを知るためのキーとなり得ます。

そしてそれは我々視聴者も同じ。

マラカイさんとローズさん、そして彼らと萌子さんの会話から、エピソード2では「人生」や「恋愛」について考えさせられました。

マラカイさんとのデート

「愛の正体を知りたい」

エピソード2での最初のデート相手は、道産子マラカイさん。

初対面の時に彼は、外国人である外見で判断されたくないと語っていました。

2人で座って話す時、萌子さんは印象的なセリフから話を始めます。

「愛の正体を知りたい」

「ずっと一緒に居られる人を見つけるって奇跡だと思う」

単に興味本位とか、恋愛がしたい!というだけでは、初めてのデートでこんなことは言わないようなぁと思いました。

男性メンバーとの関わりの中で、彼女の思いやりは言葉や行動のところどころに溢れています。

きっと周囲を愛しながら生きてきたんだろうなと感じずにはいられません。

そんな彼女だからこそ、「愛」についてこのような疑問を抱くことに、私は少し引っかかったのです。

萌子さんは優しくて強い、芯のある女性です。

しかし、思うに、それらを生まれながらにして持っていたのではなく、辛い経験から学んで自ら身に着けたものだったのではないでしょうか。

もちろんマラカイさんに話した辛い経験もその一つですが、過去の恋愛においても悲しい想いをすることがあったのかなぁと。

…あれこれ推測するのは趣味ではないので、本ブログではそういったことはしません。

とにかく、辛い経験から意地悪くなってしまうのではなく、それを自分の糧にして大人になっていったんだろうな、ということが感じられました。

「無理して一緒にいるのは違う」

恋愛について語っているときのセリフですが、本当に彼女は、愛するということを大切にしているんだと思いました。

男性に求めるのはお金でも地位でもない。

数値的な条件もおそらく持っていない。(学歴や年収、職業など)

ただ本当に愛し合うことのできるパートナーを探しているということがはっきりと分かります。

もちろん、「稼いでいる男性と結婚して、私は家庭に入って、旦那にガンガン稼いでもらう」という考え方も合理的だと思います。

ただ、自分でもきちんと稼いでいて、パートナーにはただ愛だけを求める、という萌子さんの考え方が、まさに私の憧れで…。

僭越ながら、「分かる、分かる…」と思って聞いていました。

恋愛や結婚をする際に重きを置く価値観の中で、「」の比重が彼女にとってすごく大きいことが伝わりました。

この時はまだマラカイさんとはほぼ初めてゆっくり話をするというタイミングでしたが、きちんと自分の恋愛や結婚に対する気持ちを伝えられるというのはかっこいいですね

「自分のアイデンティティってなんなんだろう」

こうやって自分について考える機会があったことも、萌子さんの芯の強さを形作っているのかなと思った。

先ほどのセリフですが、逆に、なんで「無理して一緒にいるのは違う」という言葉が出てきたのかな、と考えてもしまいました。

これは私の考えですが、「結婚」について考えた時に、やっぱりお金は必要だと思うんですよね。

多くても多すぎることはないし。

そうすると、やはりパートナーに対して何かしらの「条件」というものを設定してしまったり、「条件」が良ければ多少違和感があっても「結婚相手としては好条件だから」と結婚を決めたりしてしまいそうです。

おそらくですが、その点を萌子さんも考えたことがあったのではないでしょうか。

でも、自分について考えた時に、「やっぱり自分はずっと一緒にいられる人がいい」と思ったのだと考えています。

…まぁこれらも推測の域を出ないものですが、萌子さんの言葉からは、彼女が自分について、そして人生についてきちんと向き合って考えてきたんだろうなと思わされることがいくつもあります。

その1つが、この「自分のアイデンティティってなんなんだろうって考えたりして。」というセリフです。

自分が人と違う、という経験をしたときに、ちゃんと「自分」というものに向き合えるところがすごく魅力的に感じました

私も昔、ちょっと人とずれていたからか、仲間外れにされてしまい、寂しい思いをすることが多かったんです。

そんな時に、「自分」について考えられたかと言うと、それはなかなか難しかったなぁと。

嫌われないように、好かれるように、とばかり考えてましたもん。

そう考えると、辛い経験を経ても自分についてきちんと向き合える萌子さんはやはり強いなぁと思いました。

余談ですが、バラを渡された時のマラカイさん、強風に揺れるバラを手で覆って守っているところが良かった…。

ローズさんとのデート

「ユニークなポイントを伸ばしちゃえば面白い」

ローズさんも、見た目が日本人とは違うという理由で嫌な思いをしてきたということを、萌子さんに吐露します。

そんなローズさんに、萌子さんが伝えたことがこちら。

「ちょっとだけ飛びぬけてるとみんな言ってくるのよ」

「ユニークなポイントを伸ばしちゃえば面白いと思ってもらえる」

…たしかに!

というか、ステキな考え方ですよね…。

エピソード1でも、「違う価値観は刺激的」だと話していましたが、心の底から、本心でそう思っていることがここで明確になりますね。

やはりこのセリフも、自分について、そして人と人の違いについて、考えて考えて自分なりの答えを出し続けてきた萌子さんだからこそ、とっさに出てきたセリフなんだろうなと感じました。

萌子さんのセリフをエピソードごとに紹介してますが、やはり彼女の優しい雰囲気や笑顔を観ながら、ストーリーを楽しんでほしいです。

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